好きなことをやる意味

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こんにちは。前回の「コロナ後の世界~自分の選択」に続き、今回もまたタロットの「恋人」カードに表される選択について書いてみたいと思います。

コロナの影響で働き方の見直しが進み、副業をはじめる人も今後さらに増えていきますよね?そうしたときに、必然的に得意なことや好きなことに目が向く人も多いはずです。

「恋人」のカードは、真ん中の男性の脇に女性が2人いて、頭上にはキューピッドが描かれています。どちらを選ぶか。そこに正解はありません。

ただ、「これといった理由はないけど惹かれる、やってみたい」「誰かの役にたってみよう」という精神に導かれて選んだ場合、人生が確実に進むようになっているのですよね。それはタロットの象徴体系ではっきり示されています。

人はそもそも何のために生きているのか。その答えとして「自分の認識の範囲をひろげ、心の許容を増やして、自由になっていくため」といってもいいのではないでしょうか。

そのために好きなことを選ぶのは、入口としてよいのですよね。好きなことをやっていくなかで、いろいろな経験をして気づきを得て学んでいくからです。私も今その真っただ中です(笑)

そうした意味で好きなことは、別に仕事でなくとも趣味でもよいのです。同好の士、仲間とのつきあいから教えられることもあります。孤独に掘りさげていくなかで得られる学びもあります。

「恋人」のカードは、俗に悪魔の選択、天使の選択という言われ方もします。自分に素直になったとき、キューピットの矢が放たれ、新たな道が目の前に広がっていくのです。